2008'02.03 (Sun) 22:26
またまた行ってしまいました、大渚山。
これで8回目かな?
2007年3月
2006年6月(無雪期)
2006年4月
2006年1月
2005年3月
2004年1月
2003年3月
2002年4月(記録なし)
今回は前から気になっていた北面に滑り込むことが目的。
プランは大草連から大渚山に登り、北面を滑って林道で湯峠、
そして再び大渚山に登って、南面を滑って大草連に戻るという、欲張りプラン。
しかし、重くて深いラッセルなどで時間切れとなり、念願の北面は滑れずじまい。
欲張ったプランが仇となってしまった・・・。
次回は栃の木亭から北面だけを狙おう!
大草連(7:40)⇒大渚山(12:20~13:00頃)⇒大草連(14:55)
今週はずっと冬型。
白馬は降っていないが、小谷より日本海側はそこそこ降った。
小谷温泉入り口あたりの国道は雪が少ないけど、大草連まで入ると積雪はウナギ登り。
それでも例年よりは少ないかなあ・・・・?
昨年よりは数倍も多いけど。
台地状の尾根に上がるとブナ林が広がる
集落のてっぺんから段々田んぼ(?)を登りはじめる。
先行者はナシで、いきなり重い雪のラッセルとなった。
いつもなら林道を平原まで出てしまうが、今回はチョイ手前から尾根に取り付く。
台地状になる手前は急坂になっているため、本日山デビューの2名は少々てこずっていた。
・・・というか、山デビュー者がここをあっさりと登ってこられても困る。
天気は概ね高曇りで、展望は良好。
ただ、空が白いので景色的には今ひとつ。
尾根が台地状になってからは、みんなで交替でラッセル。
普段ラッセルしない人もラッセルに加わったりで、楽しく登っていく。
ま、この時点で今日の北面突入はあきらめていた。
今日はいつものように南面滑るだけで、十分楽しめそうだし。
5時間近くかけて山頂に到達。
湯峠から登ってきた人はいなさそう。
後ろからも来てないようだし。
どうやら今日の大渚山はボクたち7人だけだったみたいだ。
いつもは、たいてい誰かいるんだが・・・。
登頂のご褒美は雨飾山。
なかなか格好いい形をしている。
この山は角度によって、いろいろな形に見えるから面白い。
晴れてれば逆光でしら~っと見える後立山だが、
今日は良いだか悪いだか高曇りなので、かなりクッキリと見えている。
如何せん空が白いので、絵としてはイマイチ・・・。
今日の大渚山山頂は無風。
たいてい風があって、雪庇の陰で休むのだが。
この時期お持ち帰りになる確率の高いビールも、しっかり消費。
滑降準備ものんびりとやることができた。
滑る斜面まで移動して穴掘り。
1mほど下にずれる面があったが、かなり安定してそう(・・・と思う)。
ま、ここ最近はずっと気温の低い日が続いてるし、放射冷却もなさそうだし。
滑り出し点に立つと、ちょっとヤブが濃い目に見えたが、滑るには影響なし。
影響があるのは、この重くて深い雪。
板がなかなか出てこず、けっこう苦労した。
本日デビューの馬さんは、この重深雪に見事玉砕されてしまった。
デビューがこの雪では仕方あるまい。
もデビューのう一人の平君は、怖いもの知らずで暴走族になっていた。
2段目の斜面になると、底なしだった雪が、やや底ありに感じられるようになり、
また、時々軽い雪にもなったりで、やっと気持ちよく滑れるように。
上から見て濃そうだったヤブも、意外と隙間があって、旗門に見立てて滑れる。
もう一つ下の斜面はさらにヤブが薄くなり、雪も下に行くほど良くなった気が・・・。
最後の緩い牧場みたいなところは、さすがに途中で失速して止まってしまった。
林道は登りトレースまではラッセル。
しばらくでトレースに辿りつき、そこから先はボブスレー。
ヒザ下の深さのトレースはきれいに直角で残っていて、
緩いカーブは曲がろうとしなくても、勝手に曲がっていってくれた。
しかし!急カーブではかなりテクニカル。
結局、オーバースピードでコースアウト!
最後の田んぼ滑りは薄皮モナカ状態で、こちらもかなりテクニカル。
田んぼの段を直に滑ると板が突き刺さり、なんども頭から突っ込んでしまった。
これもまた楽し!
無事、大草連に帰還。
デビュー者2名にとっては難易度の高い雪質だったが、
何事もなく終わってメデタシめでたし!
次はもっとスッキリしたところに行きましょう!
また行こうね!
大渚は毎年行くので。
☆YAMADAさん
おばんです。
荒島は雪は少なかったけど、眺めはいいですねぇ~
眺めかスキーのどっちかが良いと満足です!
連休は雪を求めて奥飛騨に行って来ました。
さすが奥飛騨、新雪を楽しむことができました。
でも、去年も少なかったですが、今年も少ないですね。
たつのさんが四ツ岳に行かれたときはかなり雪が
少なかったんですね。こんな年に荒島まで来ても、
スキーは??だったでしょうね。次はどこに行こうか
悩みます。
うらやましいです。
写真を凝視してしまいました。
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