2008'01.28 (Mon) 20:33
腰痛が完治してなかったが、耐え切れずに山へ。
とはいえ、心配だったのでお手軽バックカントリー。
滑る時は大丈夫だったけど、ビンディングをつけるとき、カニ歩き、林道漕ぎ漕ぎはちと辛かった。
N田君とは2年ぶり。
こーちゃんとは2週ぶり。
八方池山荘は風ビュービューで気温低し。
安曇野でさえ-14度の極寒。
体感気温はいったい何度なんだろう・・・?
こーちゃんはゴーグルとフェイスマスクの隙間が凍傷になってしまった。
ボクも帰ってよく見たら、ちっちゃいけど黒い部分が・・・。
八方尾根上はカチカチのアイスバーン。
シールが辛うじて食いつくくらい。
そこに右から強風が吹きつけてくるので、かなり危うい場面も・・・。
こんな天候のせいなのか、先行は2名のみで後続はなし。
その先行者2名はどこかに消えて、ガラガラ沢はわかる限りでボクたちのみの貸切。
便所を風除けにしてシールをはずす。
そそくさと滑り出す。
カチンコチンのアイスバーンをボウル状の斜面まで横滑りでやり過ごす。
谷の芯まで入るとアイスバーンはなくなり、やっと滑れる状態に。
雪は結晶が粉々に砕かれた片栗粉状態で、かなり重めのパウダー。
丁寧に滑らないとやられてしまう。
でも、この白馬の雄大なロケーションの中、爽快に滑ることができた。
さて、渡渉。
南股入は流れが出ていて、スノーブリッジはない。
ルート工作の時にコケで滑ってしまい、ブーツと手袋を濡らしてしまった。
ま、もう林道を下るだけなので問題なし。
飛び石伝いに渡渉
林道ももちろんノートラック。
トレースがあればあっという間に二股だが、そうはいかない。
おまけにストックで漕ぐと腰が痛むので、二人に遅れてマイペースで帰還。
今日は過酷な部分も多々あったが、ガラガラはやっぱりお手軽でおいしさ抜群だ!
白馬には年末年始にたっぷり雪が降った。
しかし、この寒波と前回の寒波では、まとまった降雪はない。
高いところは全くもって問題はないけど、低いところにもう2降り欲しいところだ。
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